よくある質問

実用編
  • 夏場は暑くないの?

    キャブコンの場合は、FRPの構造で断熱材が入っていて、鉄板ボディよりは断熱効果が高くなっています。
    しかし、暑い夏には、お世辞にも涼しいとはいえません。
    走行中にエンジンを掛けているとクーラーは付きますが、オプション等によってエンジンを停めた場合に使えるエアコンもございます。
    取付は車によってレイアウトが違いますので、その際にはご相談ください。

  • 窓はアクリル窓の方が軽いと聞いたけど?

    重量的には軽く、断熱効果も高くなっています。ガラス窓に比べて結露もほとんどありません。傷がつくリスクもありますが経年劣化寿命は比較的長いです。

  • FFヒーターはガスが良いの? 燃料式が良いの?

    FFヒーターには「ガス式」と「燃料式」のふたつのタイプがあります。
    「ガス式」は音が静かなのですが、ガスの充てん回数が多くなってしまいます。
    (5㎏充填で2500円?4500円)
    一方、「燃料式」は1時間あたり200ccほどしか使用しないので、
    燃費が良く充てん回数が少ないという利点があります。
    ただ、「ガス式」に比べ、送風の音が気になるかもしれません。

  • キャンピングカーの電気はどこからとってるの?

    電源はベース車両のバッテリーとは別のサブバッテリーから電源を供給しています。
    サブバッテリーに充電するには、以下のような方法があります。

    ・エンジンを掛けて走行しながら充電する‥‥走行充電システム
    ・外部コンセントから充電する‥‥外部100V充電システム
    ・発電機やソーラーから充電する

  • 標準で付いているバッテリー(サブ)はどれくらいもつ?

    メーカーや車種によって違いますが、大体100アンペアのバッテリーを使用しています。
    車内の電気をすべて点灯した場合、8~10時間でバッテリーは空になります。
    バッテリーの寿命は2年を目安としています。長期間使用しなかったバッテリーには、十分ご注意ください。

  • タイヤの空気圧はいくつに調整すればいいの?

    タイヤの空気圧は負荷加重毎に空気圧を設定しています。
    バンテック社では、日本タイヤ自動車協会が発行している対応表から判断しています。
    取扱説明書に記載してありますが、タイヤの空気圧はこまめに点検しましょう。

  • キャンピングカーのタイヤバーストの事故を聞きますが、標準のタイヤで大丈夫?

    特に夏場は点検をしても車を動かさないと、タイヤが変形してバーストの原因となってしまいます。
    日頃からの点検を日常的に行なうことによって予防もできます。駐車場がアスファルトの場合には特に注意しましょう。

  • ゴミはどうするの?

    ゴミ問題は大きな問題です。他人に迷惑を掛けないマナーが大切です。
    旅先でもゴミがあまり出ないように工夫をして旅をしましょう。

  • 水道設備はどうなっているの?

    清潔な水を保管するためのタンク、排水を持ち帰るためのタンクが装備されています。

    室内で蛇口をひねると自動でタンクからポンプで水をくみ上げますので家庭の水道のように使用できます。
    また、使用した排水も配管を通り排水タンクに溜まるようになっています。
    ただし、トイレの汚水タンクは別になっています。

  • 屋根の上には登れるの?

    車両、メーカーによって違います。バンテックセールスのキャブコンは登れるように設計してあります。

  • FFヒーターを使用して就寝中、一酸化炭素中毒の心配ないの?

    人間にとって特に危険なのは排ガス中の一酸化炭素です。乗用車から出される排ガス中の一酸化炭素は排ガス量の1~2%です。

    たとえば、Webasto社製の燃焼式ヒーターから排出される一酸化炭素量は排ガス中の0.003~0.01%となっています。
    つまり時間に置き換えれば、自動車のエンジンと同じ量の一酸化炭素を排出するには約100倍の時間ヒーターを運転しなければなりません。
    確実に装置が取り付けられ、操作説明書に従って運転されていれば、乗員に危険が及ぶことは全くありません。

    ただし、雪中キャンプなどで雪がしんしんと降っているときなどは、知らずの内に車体のボディーと地面との隙間が雪でふさがってしまい、車外での排気ガスの逃げ場がなくなると思わぬ事故が発生する場合があります。
    駐車する場所や方向を十分に考え、その場の状況判断が必要です。

  • サブバッテリーはなんでも良いの?

    ディープサイクルバッテリーの使用をお薦めします。

    このバッテリーは、常時満充電状態で使うメインバッテリーと違い、ある程度まで、蓄えていた電気を使い、無くなると、また充電をするため、通常のバッテリーよりも充放電に対して強くなってます。
    キャンピングカーのほかにはボートの小型モーター、電気自動車、ゴルフ場の電動カート等に使われております。

    メインバッテリーと同じ形をしてますが、実は違うのです。
    バンテックセールス、YMSなど取り扱い車両の全車がディープサイクルバッテリーを標準装備してますが、最近ではリチウムバッテリーに変更している方が増えてます。

  • サブバッテリーにはバッテリー液の補充が必要?

    ディープサイクルタイプのサブバッテリーは、密閉式のバッテリーなので充電液の補充は必要ありません。

  • 外部電源は常に付けっぱなしでもいいの?

    装備している充電器の種類によります。バンテックの全車種には、すぐれもの充電器が標準装備されています。
    自動で外部からの充電量をコントロールしていますので問題ありません。

  • カセットトイレとポータブルトイレどちらが良いの?

    仕組みはほとんど同じです。ただ、違うのは固定式か、移動式(簡易)の違いです。

    カセットトイレは、車に取付が必要で、車外から汚物タンクだけを取り外す事が可能です。
    汚物タンクがカセット式で外せるため使い勝手は容易で便利ですが、固定する為の専用場所が必要になります。
    主にシャワールームに取付されてます。

    ポータブルトイレは、汚物タンクの上に便座が乗っていますので汚物を捨てる時は、便座の部分を取り外さなければならないですが、汚物タンクごと持ち運びが可能です。ポータブルトイレは小型のキャンピングカー等ではとても便利です。
    また、価格がとても安いので車の設備としてではなく、持ち込み品として考えると、便利な製品と思います。

  • トイレで使用した汚物の処理はどうするの?

    トイレのある車両には専用の汚物タンクが付いてます。そのタンクを外し、家庭のトイレや、キャンプ場のトイレなどで捨てられます。
    また、汚物専用マンホールにも捨てられます。

  • タイヤはなんでも良いの?

    乗用車と比べますとタイヤに大きな負担をかけます。必ず、標準仕様のタイヤと同サイズのものを履くようにしてください。
    サイズはタイヤの側面に記載しています。販売店に確認をして下さい。

  • アルミホイールを付けたいのですが?

    キャンピングカーは、乗用車と違い、大きな力がタイヤ/ホイールに掛かり影響しますので、ホイールのサイズが例え同じとしても、必ず耐加重を確認してください。

    耐荷重(何㎏まで耐えられるか)はホイールに表示されています。
    まれに、特価品などで表示してないものがありますが、出所(製品を保証しているところ)が分からない製品は注意しましょう。
    必ず耐荷重を確認して、その重量が車検証に出ている重量に耐えられるものか確認しましょう。

    また、オプション等を取り付けてる方は一度、自分の車の重量を調べておくと良いと思います。

  • スタッドレスタイヤは履けるの?

    もちろん装着できます。多くのキャンピングカーはベース車両が重く、トラック規格の適用となりますのでご注意の上、お求めください。

  • タイヤ交換時、ジャッキはどこにかければいいの?

    ベース車両のジャッキポイントにかけてください。それ以外(架装ボディ)にかけないでください。

  • ボディの黒いシミを簡単に落とす方法は?

    ほとんどの車(キャブコン車)の黒いシミは、水垢だと思われます。一般の車用の水垢落としで落とせます。
    ただし、落としきれない場合は、コンパウンド系の水垢落としをご使用下さい。

  • オイル交換の時期は?また、オイルの種類は?

    オイルの交換時期は普通車と同じ間隔でOKですが、最低でも半年に一度はオイル交換をしてください。

    オイルの種類については、やはりベース車がトヨタでしたらトヨタ純正オイルが良いようです。
    一般的に言われることは、良いオイルで長持ちさせるのではなく、そこそこのオイルでもこまめに変える方が良い様です。

    また、寒冷地向けのオイルも出ているようですので、カーディーラーでご確認ください。

  • ショックアブソーバーやスタビライザーを装着すると乗り心地が良くなるの?

    「専用ショックアブソーバーやスタビライザー装着したら、乗り心地は必ず良くなる」と言いたいところですが、 乗り心地は好みも多くあるので一言では難しいです。

    ただ、ほとんどのお客さんは「良くなってる」と言われます。元々後付けのショックアブソーバーは減衰力を高める装置ですので、サスペンションストロークが長い車のロール対策には良いようです(4WD等)。

    高速道路の進入時のカーブやワインディングロードなどの峠道を走行すると違いが解ります。荷物など多く積載される方にもお勧めなパーツです。尚、車検には全く問題ありません。