スパナであばれ太鼓
(整備ブログ)

P.C.Dって

諏訪店清水です!

 

油断すると朝晩は氷点下に行くこともあるのですが、いい加減暖かくなってきたので

 

 

代車のタイヤ交換をガンガンと進めております。

同時にユーザー様のタイヤ交換もよく作業させていただくのですが、デュカトを作業する上で注意するポイント。

タイヤ交換の際に非常に大事な「増し締め」と言われる作業。

メーカーの指定した強さでネジを締め込むのですが、

 

LTでダントツで多い車両、我らがカムロードは「135Nm(ニュートンメートル)」という力で締める必要があります。

 

 

そもそも135Nmってどのくらい?

 

1ニュートンメートルは、「ある定点から1メートル隔たった点にその定点に向かって直角方向に1ニュートンの力を加えたときのその定点のまわりの力のモーメント」

 

だそうです。イメージ的に1kgf・m= 9.8N・mなのでkgの10倍?

kgって出ればなんとなく身近に感じますが、基本的に感で締めるのはNG🙅‍♂️(手ルクレンチなんていう人がたまにいます)

 

きちんとした器具を持っているショップで、しっかりと締めてもらってください。

最近は安いトルクレンチも出回ってますので、点検用に車載するのもありだと思います🙆‍♂️

 

さて、次はデュカトの規定トルク値に関してですが・・・

 

P.C.D130のホイールが180N・m

P.C.D118のホイールが160N・m

 

という初めて聞く方には???な回答となります。

昔の走り屋さんとか、車が好きな方には馴染みのある「P.C.D」というワードですが、簡単に説明すると「ホイールボルトの対角の数値」といった具合でしょうか?

 

正確にはボルト穴数で測り方がマチマチらしいのですが・・・

 

 

デュカトは5穴なので左から2番目の測り方になります。

LTオリジナルホイールにも2種類のPCDが用意されているのですが、「どちらを買ったらいいかわからない」という方のために一番簡単な見分け方をご説明します💁🏻‍♂️

 

純正のアルミホイールが

 

 

↑このデザインならPCDが130です👨🏼‍🔧

 

↓このデザインならPCDが118です👨🏼‍🔧

 

 

その他、15インチは118となります。

※あくまでアドリアを扱っている経験上なので例外はあるかもしれません😅

 

また、PCDが130の車両はホイールボルトがかなり太いです。

 

 

16mmもあります。

PCD118は14mmですので、根本的に違いますね。

 

締め付けトルクを間違うと、脱輪の可能性などもございます。

くれぐれも皆様の車両にあった適正なトルクで、締め付けを行ってくださいませ🙇‍♂️

 

最近新人が多数入ってくて、まとめて教える方法としてブログを選んだ・・・というのはナイショです笑

それでは本日はこの辺で失礼します!!

 

 

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